【ぜんざいの試食レポート 】防災食・非常食セットの防災グッズ.jp

非常時に、疲れた時に、欲しくなるのが甘いもの。NV食品では、非常食・防災食としては珍しい甘味として「ぜんざい」をご用意しています。
商品パッケージは、4層構造のアルミパウチで、保管や持ち運びに便利。なめらかなぜんざいが感じられる柔らかな状態で、テーブルに置くと平たくなります。

試食レポート

常温で試食

小豆の一粒一粒の食感が感じられる濃厚な餡でした。
ほどよい甘さで甘いものが苦手な人でも美味しく食べられると思いました。

温めて試食

常温時より口当たりがよりさらっとした印象を受けました。
温めた事により、甘さが引き立ちました。
甘い物がお好きな方にはこちらをおすすめします。

あずきの健康効果

良質のたんぱく質はもちろん、豊富なビタミン類（Ｂ1・Ｂ2）やカリウム、リン、鉄、食物繊維まで幅広く含まれているあずき。
ビタミンB1・B2はビタミンB複合体と呼ばれ、体内で糖質（でんぷん）や脂肪を分解し、カロリーに変換するのに不可欠で、これが不足すると体がだるくなったり無気力になったりします。
ビタミンB1・B2に豊富に含むあずきは心身にとって元気の素と言えるでしょう。

あずきの赤い色はブルーベリーや赤ワインと同じアントシアニン系色素です。
アントシアニンは疲れ目や視力向上に効果があることは知られていますが、活性酸素を除去するため、老化やガンの予防にも効果があります。
また血液をキレイにするので、高血圧の予防にも有効です。
更に、紅茶の色素と同じカテキンが含まれており、優れた抗酸化力を発揮します。
弥生時代に中国から解毒の薬として伝わったとされているあずき。 現在、お赤飯は祝い事に供されますが、江戸時代では凶事の際に炊かれたとか。 あずきの真っ赤な色は魔除け、厄除けの力を秘めていると信じられていた様です。
病魔を退けるこれらポリフェノールの効果を昔の人は体験的に知っていたのでしょうか？
この他、あずきに含まれるサポニンという独特の成分は、咳を鎮める、痰をとる作用、二日酔い、利尿作用によるむくみ防止、便秘、母乳の分泌増進などにも効果があると言われているのです。

もちろん、あずきと言えば豊富な食物繊維で知られています。
食物繊維は食物の腸内滞留時間を短くしたり、インシュリンの分泌を正常化するなどの作用で、肥満や糖尿病、大腸ガンなどの予防に効果があるともいわれています。
いつも以上に体調に気をつけなくてはならない非常時に、ほっと一息つきながら、健康効果も得られる「ぜんざい」はおすすめですね。