マイハザードマップの作り方

2014年8月27日

非常口

マイハザードマップを作ろう!

自宅の周りの危険が想定される箇所や避難先・避難経路などを記入した 「マイハザードマップ」を作る事で、災害に対する意識や心構えがより行えます。 さらに自分の家や地域の危険箇所を点検することにより、改善点も洗い出せませす。

作り方

1.まずは地図中の自宅の位置に印をつけます。


2.自分の住む自治体のハザードマップを参照し自宅周囲の災害時の状況(予測)を確認します。


3.自宅から最寄りの避難先を確認し、印をつけます。


4.自宅の周囲の地域の危険箇所に印をつけます。具体的には「古くなったブロック塀」「狭い道」「行き止まり」などが災害時に通行 が不能・危険な場所となります。


5.危険箇所を回避出来る様に自宅から避難先への避難経路を決めて印をつけます。


6.災害時に必要な街中にある消火器や防災備蓄倉庫の位置を確認し、印をつけます。 また、災害時要援護者(高齢者、障害者、乳幼児、妊婦、傷病者、日本語が不自由な外国人といった災害時に自力で避難することが困難な人のこと)や応急救護の心得があるご近所の人も確認し、印をつけます。上記により災害時の共助に対する心構えができます。


以上でひとまずは完成!

マイハザードマップの点検・修正

7.避難経路や危険箇所を実際に歩いてみて、「マイハザードマップ」の『正確さ』『不足している点』『実用性』確認します。
いろいろな場合、具体的には災害発生時の『季節』『時間帯』『天気』などの条件を変えた場合を想定し、「マイハザードマップ」を検証します。
新たに気付いた点や不足している点、新たな危険箇所・注意点があれば完成した「マイハザードマップ」になどあれば書き加えます。

改善に向けた働き

8.「マイハザードマップ」を作成・点検する過程で発見した危険箇所・注意点について、家族で改善できる箇所については、家族みんなで協力して改善しましょう。
家族だけで改善できないものは、地域に働きかけて協力して改善しましょう。そのためにはまず、ご近所の方々と地域の危険箇所・注意点を話し合い、問題を共有することが第一歩です。
改善できた点は、随時追記し、いざという時に備えましょう。

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