NV食品をアウトドアに持って行ってみました!
非常食として優れているNV食品ですが、非常食以外の使い方もおすすめです。
今回はスタッフの友人が「青ヶ島」に旅行に行く際にNV食品を持って行って食べてもらいました。
1日目
煮込みハンバーグ
適度な食感と濃いめの味付けがとても美味しかった。船旅で少し食欲が減退していたのですがこの味付で食欲がわいた。
食欲が減退している時などにはとてもありがたいと思います。
また、ソースがたっぷり使われているためパン等と併せて使う事でパン食にも飽きずとても助かりました。
※地熱窯での温めは表示より長く15~20分程行った方がおいしいと思います。
やわらかごはん
ご飯の粒、触感は残っているが、個人的にはおかゆにしてしまった方が良いのでは?との感想を持ちました。
ただ、アルファ米に比べると手間もかからず早く食べられる所は非常によいと思いましたので、ご飯の堅さが解決したらうれしいです。
※地熱窯での温めは表示より長く15~20分程行った方がおいしいと思います。
「煮込みハンバーグ」と「やわらかご飯」の組合せの場合、ゆで卵等他食材を追加できるのであれば、ロコモコのようにして食べるとさらに美味しく食べられると思いました。
2日目
筑前煮
鶏肉、野菜共にしっかりと食材の形が残っており
非常食等にありがちな流動食感も無く、食べ物をしっかり食べている気がしてうれしい。
非常食とは思えない上品な味付けと火の通りできちんとした食事として楽しめました。
白がゆ
やわらかごはんとの違いはあまり多くはないが、なによりそのまま食べられるのが良い。
アルファ米での戻しの時間を考えると圧倒的にこちらの方に軍配が上がる。
「筑前煮」と「白がゆ」の組み合わせで食べる場合筑前煮の残り汁を白かゆに混ぜてしまい鳥粥にしてしまうのも良いと思いました。
3日目
豚汁
これまで食べたレトルトの豚汁の中で最も具が多く、汁物というよりおかずのカテゴリーに入ると言ってもいいと思いました。
里イモがそのままの形を残してゴロリと出てきたときには感動さえ覚えました。
また、生姜も効いているため温めていない状態で食べたとしても体が温まるのではないかと感じました。
鮭がゆ
鮭の身の赤が白いおかゆに映え、見た目からとてもおいしそうに感じました。
鮭の身単体の味付けは少し濃いめと思いましたが、おかゆに入っているため、一緒に食べるととてもマイルドになりました。
肉&魚が取れるこのメニューもなかなかリッチだと感じました。
ぜんざい
小豆の粒が多いぜんざい、山登りで体力を使い、ミネラルが出てしまったからだには非常にうれしい栄養補給食になりました。
少し塩分を感じる事ができる程の甘さで、甘すぎない為一度に全て食べきってしまいました。
食感があるので休憩食としての満足度も高いと思われます。
山に持っていく、動いた後にとる事を考えると温めず常温もしくは少し冷やしで食べても適していておいしいのではないかとと思いました。
4日目
梅がゆ
梅の味が効いていておいしいだけでなく、食べている途中にゴロっと丸ごと入った梅が現れうれしいサプライズを感じました。
食事としては、この梅かゆのみ温めずに食べたが、梅の実が入っていることを考えるとこの食べ方はあたりだったのかもしれません。
梅の酸味が頭と体をシャキッとさせてくれたこともあり朝食として食べるのに適していると思いました。
ロングキープブレッド
もちもちしており非常食のパンのイメージを一新させられました。
これだけ本格的なパンでありながら、長期保存可能な期間の長さと軽さは非常にうれしいと思います。
ソース的なものがあれば十分パンのみで食事として成立しそうにも思えました。
全体として
温めを行っている事もあり開封時においしそうな匂いが立つことがうれしく、また食欲をそそります。
他レトルトでも匂いが立ちますが、食事を楽しませる気にさせるほどではなく、その点この商品では食事を楽しむ気がするほどのおいしそうなにおいが立ち、頂きます!との気分を盛り上げる事ができる。
また、フリーズドライと違い食材の形が一つずつ大きく食感を楽しみながら食事が取れる事がうれしく、非常食、保存食である事を忘れてしまうくらいです。
欲を言えば、メニュー間でのおすすめ組み合わせ、他食材の追加でできるアレンジレシピがあるといいなと感じました。